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    Sony CSL のオープンハウスでモギケン

    ソニーコンピュータサイエンス研究所(Sony CSL)のイベント「オープンハウス2007」に行って来た。オープンハウスは、Sony CSLの日々の研究の成果や今後のヴィジョンについて発表される機会で、2年に一度開かれている。今日は、リサーチャー達がお話をするシンポジウムだった。Sony CSLといえば、シニアリサーチャーにあの茂木健一郎がいる!というミーハーな気持ちで行ったんだけど、自分で思いを巡らすときに役に立ちそうなインスピレーションがけっこうあって面白かった。

    Sony CSLは「コンピュータサイエンス」と、いう名前がついている機関だけど、研究テーマは、脳科学、生物学、経済、物理、インターフェイスなど様々。ついつい興味を持つ対象は自分の仕事などで近い分野になってしまう。Sensonomy を具現化したPlaceEngineをやっている暦本純一さんの発表と、やはり、モギケン(茂木健一郎さん)の話が面白かった。

    生で初めて見た茂木健一郎は、早口だった、そして声がでかかった。元気だったなー。いい意味でクレイジー。発表で記憶に残ったのは、

    ・脳のオープンエンド性(マシーンと違って、人間の学習には限界がない。)
    ・(企業活動などは)偶有性の窓を開けられるような試みをすることがポイント
    ・(取り組み姿勢として)確実なものと、挑戦的なものの間のバランスをとる

    あたり。グーグルを題材にした話もされていて、「フューチャリスト宣言」の理解も深まった気もした。

    あと、みんな、やたらとholisticという言葉をつかっているのが、印象にのこった。

    Sony CSLが研究している○○学とかって、難しそうでハイレベルな学術的なイメージが強いけど、つまりは人間または、複数の人間がつくる社会とは何ぞやということ。そういったことは、企業にしてみたらマーケティング活動の原石であったりすると思う。そこを理解した上で、自由に研究ができる機関を持っているソニーの企業としての体力はやっぱ凄いなと思った。

    シンポジウムは撮影禁止だったので、会場だったソニー本社のビル。今年オープンしたばかり。Sony Cityと呼ばれているらしいw。

    DSC01322.JPGSony City Build.