日曜日(6/25)のThe New York Times Magazineに、サンタモニカのラジオ局「KCRW」の看板DJ、Nic Harcourtについての特集記事がのっている。6ページも。
http://www.nytimes.com/2005/06/26/magazine/26HARCOURT.html
KCRWでかかるような”ある種”のテイストを”Semipopular”と紹介しているのが面白い。彼が98年からホストしている番組「Morning Becomes Eclectic」がFriendsterページを持っていたら~のくだりにあるように、彼が紹介する音楽はジャンルや音楽業界側の作られたプライオリティに大きく影響を受けず、質重視のスタンスで選ばれている。ラジオが超商業化しているアメリカでは貴重な存在だったりする。
記事では、そんな彼の(KCRWの)センスがハリウッドをはじめとする”マス”の世界にも影響を及ぼしはじめているということも書いてあって、そのへんもなかなか。THE O.C.のサントラがあれで、成立していたのもなんか納得。質重視ではあるけど、アングラやコアには向いすぎず、ポップのエッセンス込みで見極めているのが、部分的には商業的にも成功するし、耳の肥えているリスナーにも受け入れられるのだろう。そこのバランス感の賜が、まさに”Semipopular”ということ。
Nicは、KCRWの前は、WOOKDSTOCKのWDSTでDJをしていたそうだ。昔upstate (of New York)に住んでたときによく聴いていたステーションだったので、ちょい親近感アップ。
KCRWはパブリックラジオなので、ネットでまるごと聴ける。
過去にピチカートも、コーネリアスも、ベックも、リップスもファナ・モリーナも、ノラ・ジョーンズも登場した「Morning Becomes Eclectic」のページはここ。