ベータサービス中のP2Pインターネットテレビサービス「Joost」(ジュースト)を久々にみたら結構コンテンツが増えていた。MUCH、IMF、ロイターなど、特に音楽・エンタメ系の新チャンネルの追加が目を引く。
「MUCH」はカナダの音楽系ケーブルチャンネル。Joost の初期段階からコンテンツ提供していたが、さらにアーチストインタビューなど最新情報がみれる「MuchNews」、アワードに特化した「MuchMushc Video Awards」、ライブを流す「On Set」などのチャンネルが加わった。Muchは、どのチャンネルもトーク、情報、ヴァラエティ、ライブが中心の編成で、ミュージックビデオは流していない。番組のテイストはMTVに近い感じ。
ミュージックビデオをじっくり楽しめるのが「IMF」系列のチャンネル。 Hip Hop, Rock, UK, Asia, Germany, France, Australia, India, Mexicoのようにチャンネルをジャンルや国別で区切っていて、全部で15ぐらいある。ネットを利用したテレビサービスの利点を活かし、1ブランドで、多様に展開している。ラテンアメリカやスカンジナビアがまとまってみれる(日本的には)ニッチなチャンネルもある。メインチャンネルの「IMF The Worlds Best Music」では、The Fratellis, Ne -Yoなど、普通にメジャーなビデオも見れた。IMFは、international music feed の略で、親会社はUniversal Music Group。Joost以外では、アメリカのいくつかの衛星TVサービスにチャンネルを持っているほか、携帯キャリアのテレビサービスも行っている。

そして、とても嬉しいのがロイター(Reuters)の参加。現在は、少し鮮度が落ちたShowbiz情報やテクノロジー情報のミニ番組などを実験的に提供している感じ。抜群の情報力を持っている通信社なので、どんどんニュース系を充実してほしい。JoostからもReutersからも正式な提携のアナウンスはまだないので今後注目。

5月に入ってからJoostの動きが活発。CNNを含むTurner、Sony picturesなどメジャーカンパニーとのコンテンツ提携を発表した。また、ベータユーザーへの invitation トークン提供数をほぼ無制限にした。コンテンツもユーザーも増えて、脱ベータに向けて、もうきっとノリノリだ。
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ベータテスト中で話題のネットTVサービス「Joost」(ジュースト)で視聴できるコンテンツは、残念ながらエリアによって異なる。大型の契約としてニュースにもなっているMTVなどのヴァイアコム系のコンテンツのほとんども(今のところかもしれないが)アメリカ国内だけでしかみれない。
Joost のチャンネルリスト
今、アメリカにいるので、せっかくなので、こっちJoostを体験してみた。
デフォルトで表示されないチェンネルは、チャンネルガイド経由で追加可能。メジャーコンテンツがおおくて、華やか。

MTVチェンネルでは、TV放送で人気だった「Laguna Beach」がメインコンテンツ。VH1、BETなどの音楽系チャンネルでも同じくビデオクリップが流れるというよりは、独自制作コンテンツが中心。

MTVやナショジオがリストされているUSエリアでのJoost 画面

権利やマーケティングの都合とかで、こういったアメリカのコンテンツがJoost 経由で日本で気軽に見れるという風にはならなそうだが、、ニュース系のコンテンツがあんまり無いのは、なぜだろう。P2P TVと相性悪いかな?
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オンラインビデオサービス「Joost」ベータテストへのお誘いがきた。早速体験!
http://www.joost.com/

Joost(ジュースト)は、今年一月に設立が発表になったPtoPベースのオンラインビデオサービス。Kazzaとスカイプの創業者が立ち上げた会社ということで話題になり、つい先日はYou Tubeより先にViacomがコンテンツ提供の提携をした企業としてニュースになっていた。
体験したのは思っていたより早めのお披露目となったIntel Mac 版のJoostアプリ。評判通り、YouTubeなどのオンラインビデオサービスとは違った、ある意味テレビらしいインターフェイス。チャンネルはコンテンツ提供先や番組のシリーズで分かれている。サービスの裏にあるコア技術としてのPtoP的なものは、普通につかっているなかではいっさい感じない。そのあたりは、今日からはじまったBitTorrent社のサービスなどとは違う。映像も、音声もスムーズで、途切れることは、ほとんどない。


コンテンツは、ベータテスト中ながらも既にある程度のメジャー感がある。話題の提携となったViacomモノとしては、MTVが中心となっている長年取り組んでいるエイズ問題に関する企画「Stayling Alive」のチェンネルがある。テストサービスとして、公共性があるということで、出しやすかったのだろうか。他に、カナダの音楽チャンネル Much のライブ番組の総集編チャンネルや、独自のレーベル経営が話題のNettwerk Recordsの専門チャンネルなど音楽系が目立つ。その他、ビッグネームではNational Geographic あたりが、目玉だろう。


ざっと使った感じでは、オンラインビデオの良さと、テレビの気軽さのド真ん中をねらった良いサービスだと思う。(おそらく)チャンネルは無限に増やせるだろうから、言うまでもなくコンテンツの良さが求められるだろう。個人には、BBCやFrance24、CNNなどのニュース系が欲しい。CNN なんて、Pipelineじゃなくて、こっちでサービスすればいいのに。生放送の番組もそのうち出てくるのだろうか。違法ながらも、TVU Networksが提供してきた「世界のテレビをどこでも」的な価値を、いつの日かJoost経由で広がることなればいいなーと。
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