だれが「音楽」を殺すのか?

仕事柄、読むのがマストなもんで、「だれが「音楽」を殺すのか?」という本を発売日に本屋を3軒も回って、せっせと購入。さっき読み終わった。(本の発売って、もっと正確になってほしい。発売日に売り出されないなんて有り得ない。)

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輸入権、CCCD、ファイル共有、音楽配信などが大きなトピックで、それぞれについてのここ数年の状況がかなり細かく整理されている。この界隈の動きがいまいち判っていないだろうと思う人には是非読んで欲しい。

僕は、著者のサイトも結構チェックしているし、この本で扱われているトピックにはわりと近いので、欲をいうと、未来の話をもっと書いてもらったら良いと思った。終章の「音楽のこれから」というのを広げてほしい。

タイトルなんで、それほど意味は無いのかもしれないけど、この本を読んでいて、もともと音楽はそれほど生きていなかったんじゃないの?と思った。音楽家がいい音楽を作って、それがリスナーに適切に届けられているというサイクルの圏外で大騒ぎしていたのがやっと落ち着いてきたというか。本来の姿に戻りつつあるのかも。

音楽を取り巻くシステムが、アーティスト対リスナーという直接的な関係性のみにおいて進化していく以外に「音楽」が健康的に生きる道はない。みたいなw。

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